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在りし日の歌【文スト】【短編集】

第14章 ビー玉




-数ヶ月後。


『突入!!』

「おやっ、本当に来てくれたのだねぇ!」

「僕の云った通り首吊りに行かなくて良かっただろう?」

「太宰!貴様も手伝え!!」


あの日から私は銀ちゃん含める黒蜥蜴と共に時折探偵社へ襲撃に行くようになった。
勿論個人的な都合では無く首領の命令として。
そしてその度に乱歩さんに私が来る事を太宰に予言し、彼が出迎えてくれる。
今では其れを知った中也が私が任務の度に持ち去るチョーカーを取り返す為に来た、と云う建前でついてくる始末だ。


何時から私の周りはこんなに賑やかになったのだろう。
ひょっとすると彼の云う通り、今の私は綺麗なのかも知れない。
もっと綺麗に生きられる日もそう遠くは無いのかも知れない……。





END







〈作者より〉

もう本当にグダグダですみません。
書きたかったシーンを詰め込んだが故にこんな着地の仕方になりました(-_-;


文才が欲しい…。



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