第2章 伝説の忍が隣で悩んでいました（小太郎）

「忍ってすごいよなぁ」



ドドドドドドドドドーーーー！！！！



「兄上ぇええええええええええええ！！！！」

「旦那ぁあああ！！！こわさないでぇええええええええええ！！！！」



「うん、才蔵。経理簿持ってきてくれるか？」
「幸村様専用でよろしいですね」
「よくわかってるね～慣れてきたか？」
「嬉しくないです」



「二人とも、ちょっと正座しようか」
「え、ちょっと春之様？」
「早く座るのだ佐助！」
「どっちもお黙り」
「「はいっ！」」
「幸村、壊した分減給だ」
「そんなっ（真っ青）」
「佐助は片づけと遠方任務追加で」
「なんで！？」
「やかましいんだよ、口で止まらないってわかってるだろう？ああん？ああいう時は力で止めろ。」
「無茶！無茶ですって！！」





寡黙な友を見習いなさい




「た、唯今帰りましたぁ～」
「おかえり、はいコレ」
「え、なにこれ」
「遠方臨時任務のお手当」
「マジで！？（感涙）」
「兄上ぇぇぇ～修繕完了致しました！」
「そう、じゃあお団子解禁ね」
「ハグハグ（幸せ！！）」
「（御手当付くなら臨時任務また行ってもいい！）」
「（チョロイな）」

おわる