• テキストサイズ

【暗殺教室】コロクエスト〜短編 吸血病編〜

第3章 潜伏期間。


カルマの洞窟ーー。


『カルマ、また冒険者から巻き上げたお金で新しい罠買ったの…?』


カルマ『そうそう!これなんかいいんだよ。

宝箱の中に仕掛けて、フタを開けた瞬間、冒険者の鼻の穴めがけて魔ワサビがとんでくる。』


『相変わらず素敵な性格で………。』

私はふとカラナの力が働き、辺りを見渡すと、こちらを見るニャーゴがいた。

なんだ…ニャーゴか。

ニャーゴはカルマの洞窟に住み着く猫科のモンスターで、私とカルマに懐いている。


『ニャーゴ!おいで!』


ニャーゴが私の膝に乗る。

だが、いつものように撫でようとした指を、

カブっ………。


『痛いッ…!』


カルマ『まぁ!…ニャーゴ!』

カルマがニャーゴを私からどかすと、爪で腕を引っ掻かれる。


カルマ『痛ッ…。』


ニャーゴはそのまま洞窟の奥へと走っていった。

『どうしたんだろ…。ニャーゴはあんなことするコじゃないのに。』


カルマ『ん〜?何でだろうね。まぁ、手、貸して?』


カルマが私の手を取り、血の滲む指を見る。


ペロッ……チュッ…。

カルマがいやらしく指を舐める。

『カ、カルマ…!もぉ〜!へんたぁぁい!』


カルマ『いいじゃん?』

そう言うと、私の血の滲む指を口に入れ舐めまわす。


『うっ…カルマ……。』


カルマ『あっれぇ?もしかして指舐められて感じてるの?』


そう言いながら私のスカートの中に手を伸ばし、下着の隙間から指を入れる。



クチュ……。
/ 39ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp