第11章 地獄&最終話
桔梗
「……入口の前で邪魔。」
珊瑚
「ひやぁっっ!!」
学校終わりの桔梗が急に現れ 変な声をあげてしまう。
珊瑚
「……あ、桔梗。学校終わったんだ!」
桔梗
「……ああ。それより琥珀が涙目でレジやってたぞ?」
珊瑚
「ああ!琥珀さんに早く来いって言われてたんだった!!」
急いでお店に出る準備をし、チラッと京緋を見た。
珊瑚
「……京緋、一生懸命働いてるね。」
桔梗
「あ?あぁ、そうだな。お前より覚えが良くて助かる。」
珊瑚
「な!なにお~う?!」
琥珀
「ちょっと何してんの!!早く来てよ~!!」
慌てて裏に来た琥珀に怒られ、桔梗と京緋に笑われながらいつも通り毎日を過ごしていった___。
紫黒は店にいても使い物にならないということで、外にいることが多いのでした。
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