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第11章 地獄&最終話


京緋は珊瑚の腰に手を回し無理矢理立たせ、警察官の前に誘導した。


珊瑚
「……ヤダ!ヤダヤダ!!」

京緋
「聞き分けの無い姉さんだね…。でも心配ないよ?俺も手伝ってあげるから。」



手錠の付いている手首を掴み、警官の頭へと近付けた。珊瑚は力一杯 腕を引っ込めようとするが、男の力には敵わない。




警官はどんどん近づいてくる手を涙目になりながら見つめる。




珊瑚
「…あ、…あ……」



京緋は口角を上げて、警察官の顔を見た。

京緋
「……一人目……。」
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