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第7章 再会


珊瑚
「知り合いですか?」

琥珀
「ん?……あぁ、菫さんね。珊瑚ちゃんが来る前に此処にいたんだよ。」



珊瑚
【だから桔梗とも知り合いだったんだ……。】



桔梗
「なんか、お前の事知ってそうだったな。」

珊瑚
「……う、うん。」




____この時、変な胸騒ぎがした___





一時間程経った時、陽気に紫黒が店へ入ってくとカウンターにいた琥珀は立ち上がる。


琥珀
「紫黒!何処行ってたのさ~!」

紫黒
「ん~?なんだ、琥珀。俺に会えなくて寂しかったか?」



紫黒は琥珀の顎に手をかけキスをしようとしてきた。



琥珀
「ち、ちょっと!僕男だよ?!」

紫黒
「そんなこと知ってる♪」

琥珀
「ワァァァ!菫さんが来てるんだよぉぉぉっ!!」



その言葉を聞くと、ピタッと紫黒が止まり琥珀から手を離して真顔に戻す。


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