第10章 暗殺教室
『コロ先生!』
コロ『はい、何でしょう!桃宮さん、倉橋さん』
カエデちゃんがつけたコロ先生というあだ名が定着して、烏丸さんが体育教師になり、私たちは、この異様な空間で中学生をしている。
『今日、放課後、さっきの数学の応用のところ教えてほしくて…』
コロ『もちろんです!では、先生は今から杏仁豆腐を食べに行ってきます!』
突風が吹く。
『やっぱ先生の速さは異常だよね』
ひなの『だねぇ。あっ!次体育だ!まぁ、早く着替えよぉ〜!』
『はいはい!烏丸先生のとこ行くんでしょ!』
ひなの『てへっ!』
『可愛いな〜!ひなのは!大好き!』
ひなのに抱きつく。
ひなの『きゃっ!まぁ、やめてよぉ!』
体育ーー。
イチ、ニ、サン、シ…
私たちはは国から支給された対コロ先生ナイフを振る。
ひなの『ねぇ、まぁ、上手くやれたら、烏丸先生頭ナデナデしてくれるかなぁ?』
『してくれるかもよ〜!頑張れひなの!』
烏丸『では、今日はここまで!』
E組『ありがとうございました!』