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【暗殺教室】同棲してみた【カルマ】

第6章 ここで暮らそう、そうしよう




「あー・・・、親説得するの大変かも」

思わず見惚れそうになって、誤魔化すように目をそらす

「オレも一緒に言うから」
「カルマは、大丈夫なの?急に同棲って話になっても」
「多分大丈夫、家は勝手にやってろって感じだし」
「・・・そっか」

抱きしめていた腕が、ゆっくりと離れていく
代わりに手を握られる

「カルマ?」
「早速、見に行こうよ!早くしないと誰かに取られちゃうって」
「え!?今から行くの!?」
「当然っしょ!!あ、お金持ってるから心配しないで」
「用意良すぎない?あたし、まだ母さんたちに話してないんだけど・・・」
「それはオレが何とかするから!」
「できるの!?」

そんなやり取りをしながらも、家を出る
あたしを引くての力は少し強い
多分はしゃいでいるんだなと思った

あたしだってそうだ
なんだかかんだ言ってるけどテンションはかなり高い

だってすごく嬉しいんだ

一緒に暮らせるだなんて

ああ、でも、そうだ
料理とかできるようにならないとな・・・





狙っていた家も無事に入居が決まったし
両親の説得も、カルマが手伝ってくれて無事に終了
家賃は半々で収めることになったし、料理もいっぱい練習した
大好きの気持ちも変わってない

これはもう絶対幸せな大学生活をおくれるよね
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