• テキストサイズ

特命戦隊ゴーバスターズ

第26章 アバターの謎を追え!




グイッ


『きゃっ…』

エンターが立ち上がったの腕を引き寄せた

そしてバランスを崩し、エンターの膝の上へ

『離して…!』

エンター「逃がしませんよ」

エンターは壁にを押し付けて腕を頭の上に拘束した

『エンター…やめて…』

の目には涙が溜まっている

エンター「その顔は…逆効果ですね…」

エンターはの首に顔を埋めた

『…っん』

エンター「いい反応ですね…」

『エンター…やめ…』

エンターはの顎を持ち上げ唇を重ねる

『ん…っ』

抵抗するだが、手も足も拘束されて動かない

キスは深くなり、息が苦しくなる

『んぅ…っ…ハァ…っ』

エンターはやっと唇を離した

エンター「素敵な顔ですよ?マドモアゼル…」

『…………』

はぐったりとしていた

エンターは手を解放し、から離れた

『何で…こんなことするの…?』

エンター「…こんなこと?」

『何で…キス…するの…?』

エンター「…………」

『…何で黙ってるの…?』

エンターはまたの顎を持ち上げた

『離して…っ』

エンター「あなたが好きだからですよ?それ以外に理由はありません」

『好きって…何で…』

エンター「好きになるのに理由が要りますか?」

『そんなの…』

の言葉を最後まで聞かずに、首に顔を埋めた

『…っ』

チクリとした痛み

顔を上げたエンターの瞳は悲しそうに見えた

『エンター…?』

エンター「…今日は帰してあげましょう」

『え…?』

エンターは消えた

『……………』

冷たい風がの横を通り過ぎた

/ 373ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp