第3章 オールフォーワン
黒霧に連れられたのはビルの1室、たくさんの機械に囲まれた人が居る
オ「はじめましてかな、零」
零『どうも』
オ「怖がらないで挨拶してきたのは女の子では君が初めてだよ」
正面で向き合っていないのに伝わる異様な威圧感にオーラ
こんな人に一般人が出くわしたら怖いと思うのだろな。私にとっては何ともないけど
零『そうですか、で私に何か用ですか』
オ「君にヴィラン連合に入って、死柄木の補佐をして欲しいんだ。どうもね死柄木はまだ子供ぽいところがあるから心配なんだよ」
言葉は見せかけだろう、顔がうっすら笑ってる
あぁ本当、胡散臭い
零『本音は』
オ「ははは、バレてしまったか。」
オールフォーワンがこっちを向いた
オ「僕はね、君の個性が欲しい」