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バレンタインデーの思い出

第2章 赤色さん





マスクを外した櫻井さんは

微笑んでくれた。



櫻井「付き合ってください。」



「はい。喜んで。」



櫻井「あー。寒い。」



そう言ってまた抱きしめ合う。






こんなに人ってあったかいんだ。





櫻井「これ、食べていい?」



「あ、はい!

美味しいかわからないけど…。」



さっきの包みを出して、

中のチョコを取り出す。



櫻井「…かった!!

これなに!?固すぎ!!笑」






「え、え、チョコです!」





櫻井「味はチョコなんだけど…


どうやって使った!?」






「板チョコとかして、片栗粉入れました!」






櫻井「もしもし松潤!?


あのさー、チョコ作る時ってさ、

あー…片栗粉入れる?


入れない!?そう、だよね!

ありがとう。」




「入れないんですか!?」



こういう時にメンバーに


すぐ確認しちゃうところも、


お刺身が好きなところも、


全部が好きだなぁ。




ずっと一緒にいられますように。







「次は上手く作ります!!」



櫻井「今度夕飯作ってよ!」


「いや、ハードル高いです。」





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