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【進撃の巨人】愛を込めて花束を(R18)

第1章 ※それは月夜の酔いのせい?






どうすんだよ、お前。

俺はもう、どうやってでもお前が全部欲しくて、堪んねぇんだけど。



生まれて初めて、丹念に愛でた身体を、必死に抱き寄せながら、俺は快感の波に抗う。



美咲の表情を盗み見ながら、普段は隠されている胸元に、更にいくつもの花びらを乗せる。



離したくない。

誰にも、渡したくない。



美咲が憧れているであろう、

リヴァイ兵士長にすら……。




なぁ、美咲……?




俺の方、向けよ……




他の誰でもなく……




俺の方を……


















頼むから…………


















「……側に、いてくれ。」




掠れた声が、届いているのか、いないのか。

触れている温もり。

人の体温に涙が出そうになったのは、生まれて初めての経験だった。





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