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私、先生に愛されてます【R18】

第7章 復習の時間


それから数日後―

「あー…可愛い。ふふふ」

そういいテレビの動物番組を見る遥

如月の家でソファの下に座ってテレビを見るのがいつも通りだった


(よくそんな番組を1時間も見れるな…)


と思う如月はソファーに座り脚の間に彼女が座っていた

彼女が目の前にいることでいつものように興奮し少し勃ってしまっている


紛らわすためにスマホでネットを見ることにした

『冬に行きたい!おすすめスポット』

という記事が目に入りタップをする

正直いえば全く興味がない


「あ!先生、この猫かわいい!」

そう後ろを振り返り笑顔でテレビ画面を指す彼女

「えっ?…あーそうだなー」

と慌ててクッションで勃っているものを隠す

それを聞き彼女はまたテレビ画面に向いた

悟られないようにすることに必死でいつものように上手く返事が出来ないことを悔やんだ


如月はもう1度スマホに目を戻す

そこには高級旅館の露天風呂にバスタオルを巻き入っている女性が載っていた

すぐさま如月の脳内では彼女に変換される


そのことを想像するとさらに勃ってしまい、硬くなる

(やべー、全然おさまらねー)

他のページを見ることにしたが大体、女性の載っているサイトは全て彼女に変換されてしまいどれも危険だった


そこで全く興味が持てないが彼女の見ている番組を見ることに

時々、「可愛い…」

という彼女に(お前の方が可愛いわ!)と内心ツッコミを入れ口角が上がりそうになる



すると彼女が唐突に頭を上に向け如月を見つめる


「ん?どうした?…」

と内心ドキッとする

(まさか勃ってるのがバレたか…?)


ずーっと見つめてくる彼女に笑顔で返そうとするが悟られているのかと思うと苦笑いのようになってしまった


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