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私、先生に愛されてます【R18】

第6章 放課後の生徒会


「は?なぁ?本気で言ってんのか?!だから、俺に合わなかったのか?」

突然の別れを言葉にする遥に如月は訳が分からず問いかける


「私はもう、先生とはいられないの」

「私は…もう、先生とは…いられない…」

東堂がまた囁く言葉を遥は涙を流しながら口にした


「は?…なぁ、どうして理由を言わねんだよ!おい!遥!…」


プツ、ピーピーピー


無理やり東堂がスマホを取り上げ電話を切った


「…っく…ぅ…!」


如月との別れに自然と涙が溢れ出し体から力が抜け床に座り込む



「ほら、そんなに泣かないでよ。明日からは僕だけじゃなくて他にも友達がたくさんできるんだよ?」


と遥の背中を微笑みながらさする東堂

その表情が怖くなり遥は生徒会室から飛び出した





「んふふ…上手くいったのね。哀れだわ」


「君も恐ろしいことを考えるんだね。比嘉 さん」


「恐ろしいなんてとんでもないわ。でもこれであなたの願いもかなったでしょ?」


遥が飛び出したあとに生徒会室に入ってきたのは比嘉 だった


「まぁね。かなり距離を詰められたよ。」


「これで邪魔は無くなったわ。これであの人も私を見てくれるようになるわよ」


「明日から、楽しみだな」


と不気味な笑みを浮かべ生徒会室には笑い声が響く



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