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私の妖精アカデミア【更新停止中】

第13章 敵との戦い


「情報じゃ13号とオールマイトだけじゃなかった!?誰よ!?」
「知らねぇ!!が一人で正面突っ込んでくるとは大まぬけ!!!」

一人で向かって来た相澤に対して余裕の表情の敵(ヴィラン)。しかし、直ぐに余裕は油断へと変化する事になる。

「あれ?“個性”が…」
「ばかやろう!!あいつは見ただけで“個性”を消すっつうイレイザーヘッドだ!!」

相澤一人に余裕の態度だった敵(ヴィラン)達は次々とやられていく。

「肉弾戦も強く…その上ゴーグルで目を隠れていては「誰の“個性”を消しているのか」わからない。集団戦においてはそのせいで連携が遅れをとるな…成程。嫌だなプロヒーロー。有象無象じゃ歯が立たない」

手の形をしたものを体中に付けた青年…死柄木弔が相澤を面倒くさそうに見ている。

「凄い…!多対一こそ先生の得意分野だったんだ」
「分析している場合じゃない!早く避難を!!」
「させませんよ」

相澤の手際の良さを見て緑谷は驚きを隠せなかった。そんな様子の緑谷を飯田は急かして避難させようとする。しかし敵もそう甘くはない。すぐに目の前に黒い霧を出した人物…黒霧が立ち塞がる。

「初めまして。我々は敵(ヴィラン)連合。僭越(せんえつ)ながらこの度ヒーローの巣窟(そうくつ)雄英高校に入らせて頂いたのは、平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして」
「(は!?)」

敵の口から出たその一言にまたもや驚きを隠せない緑谷。それは他の者も同じで、驚愕の表情で黒霧を見ている。
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