• テキストサイズ

【ヒロアカ】UAシンドローム【轟焦凍R18】

第8章 【桜色】パニック &ぱにっくシンドローム




ハイリが言い表せぬ不満をその胸に抱いていた頃
雄英教師陣は、不穏な空気に包まれていた。


「……ゲートが?」

「ええ、粉々だったんですよ。」


昼のマスコミ騒動
その混乱に乗じて破壊された分厚いゲートの扉は
砂利のごとく粉々に…

目の当たりにした者も
後から聞かされた者も

当校の警備体制の厳重さを知るからこそ絶句した。

ただのマスコミにそんな事出来るはずもない。



「校長は何と?」

「そそのかした者がいるのだろうと…。」



邪な者が入り込んだか
もしくは宣戦布告の腹づもりか…



現場でそう呟いた校長の言葉を聞かされ
その男は席を立つ。



もう少し時間を掛けるつもりだったが
そうも言っていられなくなった。


(幸い今朝、下地は整えた。)


あまり鳴ることのない携帯が今日に限って
やけに煩い。

誰からの着信かも確かめずにソレを放置したまま
次の算段へと移るべく漆黒の衣を翻す。




やや強引な手になってしまうが仕方ない。

また憎まれ口を叩かれるのだろうと一つ笑い
目的を果たすべく歩を進めた。









/ 804ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp