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【A3!】甘いひととき【R18】

第2章  Morning Kiss【至】


 


『んっ…』


今度は 角度を変えながら…。

何度も重なり合う度に
甘い吐息が漏れる。


「…好きだよ、いづみちゃん」

『…っ…!』


今日は なんて、幸せな日なんだろう。


「今日は 夜通し付き合ってもらうから
いい子にして、待ってな」


じゃあね、と 耳元で囁いて
出て行った 至さん。


残された私は
まだ、熱が残る唇を両手で覆い
その場に崩れ落ちた。


『…至さんの、意地悪っ…』



夜になれば

より一層、甘いひとときが
待っているという事も知らずに――。






【 To be continued ..♡ 】


 
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