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【S】Moebius Ring~目覚めたら執事!?~

第7章 経過報告



美羽「逮捕よッ!」
松「うおっ!…びっくりしたぁ~」
美羽「今すぐそいつしょっぴいてきてッ!!!」
櫻「いや、お嬢様…。それはちょっと…」
松「だから。そういうのは警察の仕事ですって」
美羽「うるっさいわね!いいからとっとと捕まえてきて!さっさと指輪の在り処を吐かせなさい!…いえ、いいわ。とにかくここへ連れてきて」
櫻・松「?」
美羽「…私が直々に吐かせてあげる。フフッ。何使おうかしら…。フフフ…」
櫻・松「…」

わお。お嬢様クラ~~ッシュ!!

本気でヤバイことをやりかねない目だったので、なんとかなだめすかして寝かしつけ、さらに翌日もとっとと大学へ行っていただきました。かなり無理やり(笑)。

そして我々ふたりで裏づけ捜査に向かうことに。


松「女ってああいうとこ怖ぇよなぁ…。なんか、真夜中にゴリゴリ変な薬調合してましたよ、お嬢様」
櫻「えっ。…マジで?」
松「ほら、植物の研究してるじゃないっすか。だから毒草とか?の知識も相当あるみたいで…。マジ危ねぇ、あいつ」
櫻「…」

それは…ガチに危ないヤツでは…。


櫻「…よし。我々で犯人の身柄を拘束…いや、保護するぞ。お嬢様に見つかったら命の安全も保障できないからな」
松「ですね」
櫻「とにかく、怒りを鎮めるためにも…まずは指輪の確保!それを最優先で!」
松「りょーかい!」

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