第20章 epilogue

ん


櫻「あれ。その本…」
松「あ。そうそう。これね、翔くんオススメの。めっちゃ面白いです」
櫻「…」

マツジュン…


いいねぇいいねぇ～！マジで言うことねーわ！！つかマジでカワイイヤツだなッ！！


櫻「だろっ？絶対マツジュンこういうの好きだと思ったんだよ！」
松「うん。超ハマッてる(笑)。さすが翔くん」
櫻「いやいや…」


って。ヤベ！つい素が出ちゃった！！




…あれ？

でもマツジュンも今、『翔くん』つった？


相「ちょっと翔ちゃんさぁ、マツジュンにだけ甘くない？」

あ。ほらまた。まあでも、相葉ちゃんはユルいからな～。そういう、設定守るとか…。

大「そーだそーだ！俺にも優しくしてっ」
櫻「…(ｷﾞﾛﾘ）」
大「っ。…しょ、しょーちゃんが怖い…」

この人も。真面目な仕事じゃないとすぐ崩れるんだよ。良くも悪くもマイペースなんだよね。

二「や、マジでさ。ちょっと温度差ありすぎません？翔さん」
櫻「…」

あれ？ニノはこういう設定崩れない派なのに…“翔さん”呼び？え、執事どこ行った？？


二「…わかった。映画仲間だからだ」
相「いくら映画組だからって！そういう差別はよくないでしょ！？」
大「そーだそーだ！」


映画…そういやマツジュンも撮ったんだっけ。えーと。

…“ひだカノ”？“だまカノ”だっけ？？(笑）