第6章 初めての恋
雅紀sied
夏真っ盛り。
雅紀「あの、好きです!付き合ってください!」
俺は好きな人に告白した。
そして、
雅紀「うわぁーん!振られた〜…!」
潤「うるさいな、もう。」
俺の人生初告白は失敗してしまった。
雅紀「何がだめだと思う…?」
潤「毎日、教室に通ってのと男だからでしょ?」
雅紀「そっか…」
俺は相葉雅紀。
大学一年生。
この春、ある人に恋をしました。
それは、
同じ大学で学部は違うけど同い年の二宮和也君。
俺が初めて二宮君を見たのは図書室に行った事がきっかけ。
たまたま本を探していて、隣を見ると二宮君がいて本を開いている姿が凄くカッコよかった。
何よりも顔が綺麗で完全に一目惚れした。
元々俺はどちらかと言うとそっちの方で…
まともにお付き合いが出来ていた訳じゃない。
雅紀「でも、遠くからなら見ててもいいよね?」
潤「またストーカーみたいに言われるよ?」
雅紀「うぅっ…」
二宮君の視界に入らない程度に見よう…