第5章 ハッピーホワイトデー
そのままソファーに押し倒された。
和也「相葉君…」
雅紀「ん?」
和也「その…ありがとう。俺なんかお菓子で…」
雅紀「ううん。俺の気持ちを受け止めてくれただけで、もう嬉しいから…」
そのまま服を脱がされて明るい状態で、
和也「はぁ…はぁ…やぁっ…」
雅紀「嫌じゃないでしょ?」
彼と体を重ねてもう何度吐き出したか分からない…
和也「雅紀…」
雅紀「なに、和。」
和也「好き…だよ…」
俺の想いは届いているのだろうか…
指を絡めて握っているとブレスレットが重なる。
雅紀「うん、ありがとう。凄く嬉しい…」
彼があまりにも幸せそうに言ってくれるから…
和也「あぁっ…!あっ…!」
雅紀「和、俺もう…」
和也「いいよ…きて…」
雅紀「愛してる、和…」
この人は…
和也「俺も…」
叶わないな…本当に…
最後は同時に果ててしまった。
気持ちなんて重くたっていい。
俺をずっと愛してくれるなら、
俺は全て受け止めるよ…
ホワイトデー、倍返しでありがとう…
大好きだよ、雅紀…
〜END〜