第4章 ハッピーバレンタイン
和也「ご、ごめん…」
すると彼の喉が動いた。
和也「えっ、ちょ…」
雅紀「苦いや…」
和也「バカじゃないの…!」
雅紀「でも和のだからいいの。」
彼は気を遣って口をすすいできてくれた。
雅紀「和、繋がりたい。」
和也「いいよ…」
俺は彼の背中に腕を回した。
和也「あぁっ…やぁ…っ…」
雅紀「はぁ…和の熱い…」
彼が俺のナカに入って…
和也「あっ…あ…っ…ん…」
体が熱くて蕩けそうだ…
和也「んぁっ…きもちい…」
素直に言葉を出すと彼はより深く繋げる。
雅紀「和…和…」
和也「ん…っ…好きだよ、雅紀…」
雅紀「俺も大好きだよ、和…」
最後は同時に果てて、彼は俺の前に倒れ込んだ。
雅紀「チョコ、ありがとうね。和。」
和也「どういたしまして。貰ったチョコ、俺が全部食べてやる…」
雅紀「それはさすがに無理があるよ。」
だって、俺だけのなんだもん…
和也「好きだよ、雅紀。」
雅紀「うん、俺も大好き。和…」
バレンタインだからしょうがないから何度でも言うよ…
好き…いや、
ずっと愛してるよ…雅紀…
〜END〜