第4章 ハッピーバレンタイン
和也side
雅紀「ふふん♪」
現在、楽屋で相葉君と二人きり。
なんでこの人はこんなにご機嫌で鼻歌を歌っているんだ?
和也「なんかいい事あったの?」
雅紀「分かんない?もう直ぐバレンタインがあるじゃん!」
和也「何でバレンタインでそんなソワソワしてるわけ?女の子からチョコ貰うから?」
雅紀「違うよ、和からチョコ貰うからだよ!」
和也「何でよ、めんどくさい。それにチョコ会社の売り上げに貢献する気は特にないですから。」
雅紀「え〜…」
俺と相葉君が付き合って初めてのイベント。
それがバレンタイン。
雅紀「いいじゃん〜!一緒に暮らしてるんだし!」
和也「関係なくない?」
女子じゃないんだし…
翔「それで相葉君ソワソワしてたの?」
翔さんと一緒にトイレに行って話していた。
和也「そう。手作りチョコなんて作ったことないし…」
翔「相葉君モテるから色んな人から貰うよ?きっと。」
それはそれで悔しい…