第3章 モヤモヤのち晴れ模様
雅紀side
モヤモヤする…
「それで二宮君の家に行って楽しかったんですよ!」
和也「また来ていいよ。」
後輩と楽しそうに話す恋人を見てモヤモヤしてる。
最近俺は和の家に行けてない。
話を聞くと後輩が一番、和の家に行ってるらしい。
…浮気とかしてないよね?
雅紀「どうしよう…」
和の心が離れて行ったら終わりだ…
番組の収録で後輩と勝負企画で負けてしまった俺たち。
罰ゲームとして指名された人はラップキス。
すると和が指名されてラップキスを間近で見てしまった。
和也「最悪だよ、こんな。」
「二宮君嫌そうじゃなかったじゃないですか〜。」
絶対狙ってるよ…これ…
収録が終わっても和にベッタリして…
ちょっとイライラしてきた。
俺は和の手を引いて、
雅紀「ごめんね、ちょっと話がしたいから連れて行くね?」
「また今度ご飯連れて行ってくださいよ〜。」
俺はそのまま楽屋に連れ行った。