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此処にある音色

第10章 いつかの約束


ドキドキと違和感を感じる胸に疑問を感じながら藍はゆっくりと口を開く

藍「ほら、そろそろ戻るよ」

『あー…悪ぃ!このまま帰るわ…ちょっと体辛いから』

帰国してすぐに事務所に呼び出されたの顔色はたしかに少し悪い

藍「……分かった、伝えとく」

『サンキュ』

は藍の髪を優しく撫でるとフードを被り去って行く

藍「……変なの…」

藍はの後ろ姿を見て静かに呟いた

『あー…ダメだな…』

大きい溜め息を吐いた静かに空を見るとポツポツと雨が降り始めていた
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