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此処にある音色

第10章 いつかの約束


『はぁー…眠いから帰るわ』

時差があり尚且つ日本に着いてすぐに事務所に呼ばれたら誰でも眠いだろう

龍也「ダメだ」

『……』

龍也の言葉に恨めしそうな顔で睨む

林檎「そうよ?まだやる事があるんだから」

『やる事〜?何があったっけ?』

には先輩はいないし、顔合わせだけのはずだった

音也「あれ?背ぇ伸びた?」

『あー…まぁ170?くらい?』

音也「え!?おれと1cmしか変わらないの!?」

『そーなるな』

翔「俺なんか9cm差だぞ…」

身長を気にする翔には鼻で笑った
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