第4章 鍛練と迷宮
椿「と、言うわけでだ。
あらかた説明は言えたな!^^//」
『長過ぎるよ…;』
椿「済まぬ!これも職人の性というものだ^^;
だからこそ敢えて言おう!
こいつは最強だ!!そう自負できる!
2835個もの素材を深く!深く研究させてもらった!!その礼を言わせてくれ!!!」ふらふらっ
ケイト「よくよく見ると目にクマが…;)
その、ヘファイストス様は?」
椿「主神様ならまだ寝ておる。明け方に完成させてバタンキューだ。
手前もつい寝入ってしまって、気付いたら昼で驚いたぞ!^^」かっかっかっ
『そこはやっぱりそうなんだ)…;』
ケイト「ではこちらからも一つだけ試させてもらってもいいかな?」ぬぎぬぎ
椿「む?よいぞ?
しかし何故脱いどるんだ?」
ケイト「ん?これから実験する為、マネキン2つほど借りるよ!
靴に関しては同じ造りなんだよね?」
椿「む?ああ。滑り止めがついているのが戦闘用だがどう…まさか!?;」
ケイト「ありがとう!
よぉし!最大火力全開だあああ!!」ごぉっ!!←ホワイト・ノヴァ発動
『ええ!!?;』
ケイト「全身全霊!!」
椿「ちょっと待て!!;それで壊れたら!;」
ケイト「風月流奥義!!一閃んんん!!!!!!」
どっごぉおおおおおおおお!!!!!!!!!!!
その日、オラリオ北東で太陽を思わせるとんでもない光と共に爆音が響いた。
ケイト「すっごい!傷一つ付いてない!!
マネキンも傷一つついてない!フード被せてよかった!!」キラキラ
椿「壊すつもりか馬鹿たれええええええ!!!!!!;」半泣←気が気でなかった&怖かった&一瞬でパーになるかと思った人
レフィーヤ「あの…その服以外の壁と炉は全壊してますが;」
ティオネ「大丈夫よ。復元を使えばチャラだもの」
ティオナ「そのことも考えてやったんだろうね。あはは^^;」
アイズ「風月流」キラン←学ぶ気満々の人
ケイト「だって壊す気じゃなきゃ実験にならないでしょ?
お陰で全力全開で暴れても大丈夫だって解った!外の動きにはめっちゃくちゃんに強いってこともね!」
椿「それは当然だ!;不壊属性の繊維だぞ!?切れるわけがない!!」
ケイト「あ。でも顔面に来たらどうしよう?咄嗟に防げるか」
椿「それより直さんか鍛冶場を!;」
ヘファイストス「どうしたの!?;」ばっ!←飛び起きて駆け付けた人