第2章 出会い
自由時間って言われてもな〜
飴たべよ〜
大空『紫苑ちゃん紫苑ちゃん』
『うわっ!なんですか??』
びっくりした〜
大空『紫苑ちゃんって部活決めた??』
『う〜ん、帰宅部希望です』
星空『特別な理由がない限り部活に入らないとダメらしい』
『えっ、そうなんですか??』
知らなかった〜
大空『さっき先生が言ってたよw
でねでね紫苑ちゃん何部はいる??』
『どうしましょ…大空さんたちは何部はいるつもりなんですか?』
大空『私、女バスに入るつもりなんだけど一緒にどう??』
星空『私は女バスのマネージャー』
『運動はちょっと…』
大空『ならアキと一緒にマネージャーは??』
『1度見学に行ってみようと思います』
大空『よっしゃ〜!!!なら今日一緒行こっ!!』
『はい!』
大空『そういえば紫苑ちゃん何食べてるの??』
『飴です、ぶどう味です!』
大空『だからぶどうの匂いするんだ〜』
星空『飴好きなのか??』
『はい、大好きです^^*』
大空『本日二回目の天使の笑顔頂きました…バタン』
『えっ、』
星空『ほっとけそのうち目覚めるから…』
『あっはい。
そういえば星空さんと大空さんって仲いいですね』
星空『あぁ、家近所なんだ、あれだ幼馴染っていうやつ』
『そうなんですか、幼馴染って、何か羨ましいです』
星空『そうか??ハルと幼馴染は大変なだけだぞ、可愛い子見つけたらすぐにナンパしに行くし…』
『ナンパって…でも何か想像できます。』
星空『ほんと振り回されるこっちの身にもなって欲しいよ…』
『)ハハハ… それでも星空さんは大空さんの事好きなんですね』
星空『まぁな、』
『なんかいいですね…そういう友達…』
星空『何言ってんるお前も今日からあたしらの友達だ…』
大空『そうそう今日から紫苑ちゃんも友達だよ!!!』
あっ、起きてきた〜
『えっ、いいんですか?』
大空『いいも何もないよ!!!』
『えっと、これからよろしくお願いします!!!』
大空『もうそんな、遠慮しなくていいよっ!こちらこそよろしくねっ!』
星空『ん、よろしく』