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フェアリーテイル〜水のドラゴンスレイヤー2〜

第4章 魔力


「エルザさん…ってよんでいいのかな?」

「そうよびたきゃそうよべ」

「で?私をどうするの?私の魔力が目的?」

エルザは頷いた

「古い本にかいてあった水のドラゴンスレイヤーがいれば魔法は我々のものになると」

「魔法は皆で使えばいいのに」

「黙れ…」

エルザは里奈を睨みつけた

「連れて行け…」

レイラは里奈を見つめていた

「レイラ…よくやった」

「…里奈を傷つけたりはしない約束だろ?」

エルザは頷いた

「魔力を少し奪うだけだ。心配はいらない」

エルザはレイラの頭をなでた

すると国王陛下がやってきた

「国王陛下…」

「里奈という奴は?」

「これから魔力を奪う準備をしています」
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