• テキストサイズ

不完全な『アダムとイブ』

第7章 無神コウ『愛の意味』


ーー痛っ....
首に強烈な痛みが走る

貴「....大丈夫?」
目を開けると額に手を乗せているらんが居た
コウ「あれ....俺....」
貴「混乱してる?」
頭の中がぐるぐる回り気持ち悪い
そんな中で俺は思い出すーーーーーー

ユイが倒れた後....

ガッ!
コウ「ッ....!!」
背後から首に何かが当たり、体が動かなくなる
コウが倒れて後ろを見ると....

ルキ「コウ....すまないな。だが、このままではイブの体がもたない....」

ーあぁ....なるほど....ルキくんか....ー

貴「どうしたの!?」
そこにらんがやってくる

ルキ「らん!」
貴「コウ....」

ーあぁ....二人が来て....何だか俺は安心した....ー
そう思いながらコウは意識を手放した

ルキ「コウはしばらく地下牢に繋ぐ。これ以上足掻いてもイブは傷つくだけだ....」

貴「ルキ。お願い。コウは私に任せてくれない?」

ルキ「どうゆうことだ?」

貴「私では、イブみたいな存在にはなれないけど、私達がコウを大切に思っていることはちゃんとわかって欲しいから。」

ルキはらんの顔を見る

(ふっ....お前は相変わらずだな)

ルキ「あぁ。そうだな。コイツのことは頼んだ。」
/ 241ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp