• テキストサイズ

不完全な『アダムとイブ』

第14章 不完全


ー無神家ー

「ったく....なんでニートが来んだよ」

シュウは無神家に来ていた

見慣れない客人にユーマは動揺する

「まさか、こんな所に家があるなんてな」

彼は、家は大きく、逆巻に負けないくらいの屋敷だなと思う

しかし....どこからそんな金が?
コイツらの様子やらんの話しからは金持ちとは少し考えにくい



ガチャ

らんを部屋に連れて行ったルキが帰ってくる

「らん....大丈夫か?」

「あぁ。熱が少しあるが大丈夫だ。先程の吸血で体力を失ったんだろう」

ルキはソファーに座る



「はぁ....アヤトがやったんだな」

シュウは頭を掻く

「お前の弟も困ったものだな」

「兄貴なら、ちゃんと面倒見ろって言ったのは何処のどいつだよ....ったく」

ユーマとルキは軽い悪態をつく
シュウもアヤトには腹が立っており特に問題は無い

「それで....あんた達は何が目的なの?」

最も疑問に思う事を聞く

突然現れた無神兄弟....
コイツらが小森ユイを攫った理由は?

「....らんは何者なんだ?」

ルキは順をおって説明していく

/ 241ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp