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不完全な『アダムとイブ』

第10章 番外編


「アズサ!」

その後ルキ達も店に着く

「あ、みんな....」

「やっと見つけたよー、アズサくん」

「なんなんだ?この騒ぎは」
みんなは店の荒れ果てた姿に驚く

「えっと....強盗が来て....」

「強盗!?アズサ大丈夫だった!?」

「うん....ちょっとだけ....腕を切ったけど....あのナイフの切れ味を確認できて....よかった....ふふっ」

ユーマはアズサの頭に軽く拳骨をする

「馬鹿か!お前は!
てか、勝手にうろちょろすんなよ!」

「ごめん....」

その後、アズサの手当てをして、無神家一行はショッピングモールを出た

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「今日は楽しかったね〜♪」
コウは体を大きく伸ばす

「買いたいもんも買えたしな!」

「俺も....凄く....よかった....」

みんな各々楽しんだようだった



「らん」

私は隣を歩くルキの方を向く

「楽しかったか?」

「うん!
みんなで買い物して....好きな物食べて....
楽しかった」
らんは気づいていた、今日はあまり外に出られなかった自分の為に彼等が気を使ってくれた事に


4人は微笑む

「みんな....今日はいろんな所に連れて行ってくれてありがとう。」
満面の笑みを浮かべる

「だって、らんは俺らの家族なんだから、当然でしょ」

「お前が楽しめたのなら、良かったな」

「これからいくらでも連れて来てやるよ!」

「また....来ようね....みんなで」

「うん!」



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