第8章 小鳥遊さんの秘密…?
相馬さんと別れたあと、貰った写真をもう1度見る。
《何回見てもすごくきれいな人…。私もこんな風になりたいな…》
こんな風に考えていると、ちょうどそこに小鳥遊さんが来た。
『あの、小鳥遊さん‼ ことり っていう人知ってますか?』
小「‼⁉」
写真を見せると、小鳥遊さんはすごく驚いた。
どうしたんだろう…?
小「ど、どうして結城さんがこれを…?」
『さっき、相馬さんから貰ったんです。小鳥遊さんが1番詳しいから、この人に会えるか聞いてみたら? と言われまして…』
と話すと
小「そ、そうか…相馬さんが…その人にはあまり会えないと思うよ?」
『えっ⁉そうですか…きれいな人なので話してみたいと思ったんですが…』
私がしゅーんとしていると
ぽ「だよねっ‼会いたいよね‼」
と種島さんも会話に入ってきた
小「せっ先輩⁉」
ぽ「ねぇ、かたなし君…だめ?」
と、私と種島さんでうるうるとお願いしてみたけどダメだった…
小「もう、この事は忘れてください‼」
小鳥遊さんはそう叫んで行ってしまった