第8章 小鳥遊さんの秘密…?
私が追いつくと、種島さんは伊波さんのところに行っていた。
ぽ「伊波ちゃん‼ 伊波ちゃん、怒るかもだけど…がまんできない 告白してくるっ」
と言って種島さんはまた走って行ってしまった。
伊「よ、よくわからないけど 頑張ってー」
葵「わかんないのに応援しちゃだめです‼」
伊波さんはわからないみたいたけど葵ちゃんは何か知ってるみたい。
『ねぇ、種島さんに一体何がなったの?』
葵「えっと、それはですね…」
葵ちゃんがもごもごしていると「えっ小鳥遊くん⁉」と伊波さんの声が聞こえた。振り向くと種島さんと小鳥遊さんが話しているところだった。
ぽ「かたなしくん…」
小「はい?」
ぽ「こっ…これ…私の気持ちです…」
と言って種島さんは小鳥遊さんの頭に黒髪のカツラをのせた…
小「…先輩…何ですか、これ」
ぽ「あ 黒髪も似合うかなって…」
小「そーじゃなくて‼」
そこまで聞いたところで耳をふさがれた。5ゾクッ‼ これは振り返らなくても誰かはわかる…相馬さんだ…
『ドSー‼』
私は相馬さんを殴った。すると、伊波さんも相馬さんに気づき…
伊「きゃーっ‼」
案の定殴った…さすがにこれは申し訳ない…
でも、そんな危険があることを知っていながら相馬さんは私の耳をふさぎに来たという事は、そんなに私に聞いてほしくない話だったんだろうか…?
気がつくと小鳥遊さんはどこかに行って、ぽぷらちゃん、伊波さん、葵ちゃんの3人で何か話してた。