第2章 ひとりにしないで…。
----------✄3話✄----------☾☾☾
また朝だ。
また、太陽が登ってくる。
学校に行くために仕方なく起きて、仕方なく朝ごはん食べて、
仕方なく準備して駅に向かって、
仕方なく電車に乗った。
眠い。まだ寝ていたい。まーくんと通話したかった。
どうせ私がこうやって電車に乗ってる間にほかの女の子にリプ送って、私のLINEには、既読も付けずスルー。
もう、私なんか要らないなら要らないって言ってよ。
そう思いながら学校に付いた。
私は、元気そうに振る舞う。周囲に気づかれないように。リストカットがバレないように常に萌え袖。体育は、大体休む。めんどくさいから。
単位が危うくなるスレスレまで出ない。
皆が楽しそうに運動してる間私は、まーくんの事を考える。
この間は、誕生日何が欲しい?って聞いたらゆずが欲しい。ゆずと結婚できる権利が欲しい。って言ってた。正直少し嬉しかった。でも、ただ、そういうふうに言ってるだけなんだろうなとか、めんどくさいからそういう返しをしてるのかなとか、考えて病んで死にたくなる。
まぁ、自分なんかいらない存在だから消えても誰も悲しまないけどね。
あはは。
死ね死ね。皆、消えてしまえ。