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あなたが私の1番(イケメン夜曲*R18)

第3章 あなたが私の1番(リュカ)3




返事も待たずに、ずいと中へと進めると、
シーナが小さく声をあげた。

「…かわいい…シーナの中すごく良い。」

ちゅっと音を立ててキスをし、優しく髪を撫でる。

「あ、あっ…リュカッ…!」

シーナはリュカの腕をぎゅっと握りしめ、律動に合わせて甘く喘ぐ。

「シーナッ…愛してるよ…」

言葉にできず、シーナはこくこくと頷くことで返事をし
そのまま快感へと身を委ね、

「んっ…、気持ちよさそうだね…」

リュカに中を刺激される度に甘い吐息を漏らしながら、全身を震わせる。


(シーナ…そろそろ限界かな…?俺ももう…)


リュカがずん、ずん!と大きく腰を打ち付けると、シーナの体ががびくりと跳ね、

「…ッあああっ!!」



ドクドクッーーー


「…っふ、シーナ…?良かった…?」

「リュ、リュカっ…」

シーナは力の抜けた腕でリュカを求める。
応じるようにリュカは優しく抱きしめて、何度も何度も口付けし、

「俺がシーナのこと、すっごく好きだって伝わった…?」

愛してるーーー耳元で囁くとシーナは真っ赤になって顔をリュカの胸に沈めてしまう。

(シーナの一挙一動が愛しくてたまらないや…)


顔を埋めたままシーナがやっと口を開くと、

「リュカ私も…愛してる。ずっと応援してるからね…」


互いに強く抱き合い、一晩中勝利の喜びを分かちあったーーー





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