• テキストサイズ

FF15 同時時期の婚約発表

第6章 Chapter6


残り時間 15分

股間を触る手が離れて、私は足がフラついてる。

立ち上がらせられて、アーデンも立ち上がって顔が近づいてくる。

嫌だ。

グラディオ助けて!

顎を持ちがあげられて、思わず目を瞑る。

唇が重なる瞬間にバン! と大きな音がした。

扉の方にアーデンも視線を向ける。

ノクト、イグニス、プロンプト、グラディオが武器を持って構えてる。

間に合った。

残り時間 10分

ノクト達の方行こうとすると、後ろから抱きしめられて阻まられるグラディオは怒って言う。

グラディオ「アーデンテメェ」

イグニス「アリス捕まってるのか?」

ノクト「今その邪魔な手を切り落としてやる」

ノクトとグラディオが攻撃するけど。

アーデンは交わして言う。

アーデン「俺はアリスを返すとは言ってないよ、だからアリスはこのまま預かるまたね」

そう言ってアーデンはテレポートを使って消える。

私をどこかの部屋に閉じ込めて。

アーデンはどこかに言ってしまった。

部屋の扉は開かない。

あれからどれくらい経ったのだろうか?

一時間近く冷たい床に座ってる。

ノクト、イグニス、プロンプト、グラディオは今頃何をしてるんだろうか?

クリスタル取り戻せたの?

立ち上がって、部屋にある銃に手を差し伸べると後ろからアーデンの声がした。

アーデン「何をしてるの?」

後ろを振り返ると、普段の顔とは違って化け物だ。

手首を掴まれて、部屋を出て帝都を出ると建物を見上げるアーデンは怖い顔でニヤリと笑う。

外は雨が降ってて冷たい。

掴まれてる手首の指からは体温を感じる。

そっか、アーデンは生きてるんだ。

でもその顔は何?

アリス「アーデンあなたは何者なの?」

立ち止まって、振り返ると普通の見慣れた顔に戻ってる。

アーデン「俺は・・・・とにかく王都に行くよやることがあるから」

やる事って何?

私は引っ張られながら、アーデンの車に乗り込んで王都に向かった。

途中で船に乗ってまた見慣れた街が広がってなかった。

そこは、死骸だからけの寂れた風景。

寂しさと寒さを感じる。

アーデンは大きな死骸を見上げて言う。

アーデン「倒しておいで、そして君のネックレスに取り込むんだ」

意味がわからない。

死骸は私の方に向かってくる。
/ 110ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp