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FF15 同時時期の婚約発表

第6章 Chapter6


ガタンと電車が止まる、何が起きたの?

周りの人は屈んでるし。

アーデンなら何か知ってるかな。

アリス「何があったの?」

アーデン「俺にもわからない、アリス鏡貸して」

鏡を渡す。

こんな時に何をするつもりなのだろうか?

目を白黒させてるアーデン。

アーデン「嘘でしょ、俺・・・」

何も顔についてない。

アリス「どうしたの?」

アーデン「俺・・・アーデンになってる」

訳がわからないこと言い出してるし。

アリス「意味不明な事言わないでよ」

アーデン「いや、俺プロンプトだよアリス」

先程プロンプトの姿をして、アーデンが化けていた。

つまり私の目の前に今いるのはプロンプトってこと?

アリス「プロンプトなの?」

プロンプト「そうだよ、アリス」

立ち上がるプロンプトに続いて私も立ち上がる。

プロンプト「俺このままアーデンの姿だったらどうしよう」

アリス「そんなことあるわけないじゃん」

プロンプト「だよね」

電車がまた走り出す。

突然走り出すプロンプトについて私も走る。

電車の間に来ると、電車の上に登るとプロンプトの姿のアーデンがいたプロンプトはアーデンの前に立つと、ノクトがプロンプトに向かって攻撃しようとする。

アーデンの姿をしたプロンプトは、列車から落ちてしまいそうになる時にプロンプトの姿に戻る。

アーデンは元の姿に戻ると言う。

アーデン「いつからだったと思う?」

私の元へと来るアーデンは手首を掴んで共に消える。

消えてワープをしてきた先は、何処かの建物の中。

アリス「ここどこ?」

周りを見渡すとモニター室で、監視カメラで部屋の様子がいくつもある。

アーデン「ここは魔導兵を作るところ」

魔導兵をここで作ってるの?

モニターを見ると、魔導兵が大量にいた。

どんどんと作られている。

確かにここで作られているようだ。

すると一箇所のモニターの一室にプロンプトがいる。

アリス「プロンプト!」

アーデン「ここで呼びかけても聞こえないよ、このマイクで喋らない限りね」

アーデンは部屋から出て行く。

プロンプトの部屋に入るアーデンは何か喋ってる。

このモニターでは、声までは聞き取れない。
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