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sweet

第2章 第二章






店を出て歩き始めたすばるくん



路地裏の人通りが少ない場所まで歩いて来た



『すばるくん・・・』


すばる「あ・・・すまん」


『あのさ・・・』


すばる「好きや・・・あんのこと」




すばるくんに抱きしめられた



すばるくんの顔を見ると


目が合い



気付いたら唇を重ねてた




何度も何度も唇を重ねた






『すばるくん・・・好き』


すばる「今日は帰らんでもええ?」


『うん・・・』




そのままホテルで一夜を過ごした






翌朝-


ベッドの上で目を覚ました




隣を見るとすやすや眠るすばるくん



愛おしくなって



すばるくんの手に指をからめた





すばる「んー・・・」


『すばるくん・・・』


すばる「んー?おはよう」


『おはよう・・・』


すばる「何時?」


『9時』


すばる「うわぁー・・・寝てもたな・・・」


『うん・・・』


すばる「お前、激しいねん」


『ちょっ!!そんなこと・・・』


すばる「嘘。やっと一緒におれるな」


『え?』


すばる「俺の片思い、長かったわー」


『ん?』


すばる「なんもあらへんよ」


『どういうこと?』


すばる「だから、なんもあらへんいうてんやん」





あたしは、上半身を起こしもたれかかるすばるくんの肩に

頭を乗せた




すばる「なんやねん」


『ううん。あたし・・・』


すばる「あん・・・好きや・・・」




目が合って



キスをした






『すばるくん・・・』



すばる「んー?」


『もう一回キスしたい・・・』




すばるくんの顔を見て


目が合い



何度も何度も唇を重ねた










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