第3章 禁断の果実

【 Jun 】

智「…っ、あぁっ、んふっ、ぅ」

俺は、さっきからずっと智の中の前立腺と
呼ばれる所を指で刺激し続けていた。

俺の手の中で翻弄され、乱され、甘くなる智を見ていると我慢出来ないほど、自分の肉棒は主張していた。

智「…っん、あぁんっ、も、いい、からっ…」

「え…？」

甘い声しか吐き出していなかった智の口が
俺に誘惑の言葉を投げかけた。

智「…も、くださっ、潤さんの…っ」

「智…」

智は俺の太腿に自ら腰を擦り付けて、
淫らな瞳で俺を見上げて言った。

そんな事されたら、我慢なんてしてた方が馬鹿みたいだ。

「良いの…？ 大丈夫？」

智「は、はやくっ…も、奥…むずむずする…ぅ」

「分かった…それなら俺のでその奥、刺激してあげないとね？」

智「あ、ぁ…っん！」

俺は、下着とジーンズを膝まで下ろすと智の膝裏を肩まで抱え上げ、その小さな菊門に自分の熱い肉棒を押し付けた。

「挿入るよ…？ 智、力抜ける？」

俺が智の耳元でそう言えば、智は熱に浮かされたまま、息を吐いた。

その瞬間に、自分の肉棒の先端を
智の中に埋め込む。

想像以上に熱くて、ぎっちりと絡み付いてくる。

智「ぁっ、は、あっ…んっ」

「もっと力抜いて…」

智「ぅ、あ、も…むりっ、」

そういう智に俺は、智の左腕を自分の首筋に
巻き付け、右手で智の少し萎えた肉棒を扱いた。

智「は、ぁあっ…！ そ、んなっ…あっ！」

そうしてやると、段々と菊門の締まりが
弱まってくる。

智が息を吐いたタイミングに合わせ、腰を進める。

「…っく、あ」

智「ふ、あぁっんぅ、あ、あっ、」

全部を埋め込んだ時点で、俺は激しく
智に腰を打ち付けた。

苦そうな顔をしていた智も、どんどん甘く
蕩けるような顔になっていく。

頬を蒸気させ、腰を波打たせ、甘い声で哭く。

智「あ、あっ、ぁ…！ も、ダメっ…イっちゃぁ…っ、」

「ああ、俺もだよ…っ、」

限界が近づくに連れて、智の内股が軽く震えだした。

智「ん、ああっ…イっ、くぅ…あぁぁっっ…！！」

「く、そっ…ん！」

智が絶頂に達した事で、菊門がキツく締まり
俺もそれで甘露を智の中へと注ぎ込んだ。