• テキストサイズ

淫らに揺れるひと時の夢

第5章 土方十四郎(R指定無し)







「ところで」



「ん?」



「彼氏は出来たの?」




思わずニヤついてしまった。




「フフフッ…それがね…出来たのよ〜❤︎」



「本当⁈どんな人⁈」



「えっとね〜優しくて、カッコよくて、一途な人かなぁ。」



「仕事はちゃんとした人なの?」



「真選組の副長さん。」



「…まぁ…!凄いわね…!お母さん驚いちゃった!でも、流石お母さんの自慢の娘だわ。」



「フフッそうね。」



「まぁ1ヶ月後位にそっち行くから、その時詳しく聞かせて頂戴ね!」



「わかった!局長さんに伝えておくね!」



「お願いね。それじゃ、仕事頑張るのよ!」



「わかってるって!じゃあねー!」




ガチャッ…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





「サナちゃーん!」




近藤さんの声だ。回想から無理矢理現実に戻される。




「お母さん、いらっしゃったよーー‼︎」



「はーい!今行きます‼︎」




タッタッタッ…
小走りで屯所の門へ向かう。
隊士の方が、




「流石サナちゃんの母上だな。スゲェ綺麗な人だぜ。」




とおっしゃっていたのが聞こえた。凄く嬉しかった。



/ 58ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp