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【HQ】キミ色オレ色

第1章 桜色。



「また隣だね。」

「うん。よろしく」


静かに会話をすれば、すぐに会話は終わる。
すると、放送がなった。

内容は始業式15分前なので、速やかに廊下に並ぶように。と、言うことらしい。

私たちは廊下に並ぶ。

ちょうど隣は研磨だった。

女子、男子別れての、背の順一列。
その兼ね合いでちょうど背の低い研磨が前、背が高くても文化委員の私が一番前。
と、言うことで、私と研磨はゲームの話で盛り上がりながら体育館へ向かった。

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