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Pink*Flower Blossom〖R18〗

第9章 ♡甘い蜜には毒がある


ちゅ、ちゅ...ちゅっ、ちゅぷっ......


「やっ...あ、ぁ...あん、あ...」


『ん...ちゅ、ちゅっ...』


「ん、ぁ...ゆき、おみさっ...ぁ、あ...」


今まで経験したことないほどに優しく、
そして甘く耳を啄まれ
めるの口から思わず声が漏れる。


ちゅっ、くちゅ、くちゅ...ちゅ...


「ぁん、あ...ん、ん......」


『はぁ......ね、舌、入れるよ...?』


「え!や、ぁ...あ、っあ...」


耳の中まで伝わる甘い刺激に
めるは1人で立っていられなくなり
ぎゅっと無意識に雪臣の身体を掴む。


『......いいね、それ...可愛い...
ちゅ...くちゅ......』


「あっ...ふ...んん...ぁ...」


『は、ぁ...もっと......』


ーコツ、コツ、コツ......


『「!?」』


すると突然、遠くから聞こえてきた誰かの足音に
2人は同時に体をビクリと跳ねさせる。


「...あ、あの...」


『.........ここ、廊下、だったね...
はぁ...忘れてた...ごめ......』


ちらりとめるを見ると、
生理的な涙で目を潤ませ
息を乱した彼女と目が合う。


『...っ......』


一瞬我を取り戻した彼の心が
その色っぽい表情で
一気にまた熱をもつ。


「ゆき...おみさ...」


『.........こっち。』


「え......」
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