第4章 4人組と烏野排球部

３人side

樹「恵理が行っちゃったし美海と春馬を迎えに行くか…」

ガラガラ…バン！

樹「Σ(゜ω゜)ﾋﾞｸｩ！」
美海「恵理！居ない！」
春馬「美海、ゆっくり開けろよ」
樹「恵理なら3分前に体育館へ向かったよ」
美海「間に合わなかったか…全部、ツッキーのせいだぁぁぁ！」
樹「ツッキーって？」
春馬「同じクラスの月島蛍って言ってメガネ掛けてるやつで性格がすっげぇ悪い」
樹「あぁ、そうなんだ」
美海「ツッキーのバカァ！アホマヌケー！腹黒メガネ！」
樹「美海、口悪いよ」
春馬「美海、月島の悪口言ってる暇あったら恵理を追いかけんぞ！」
美海「はっ！そうだった！春馬、樹！レッツゴー」
樹「あ、恵理が先に帰ってていいよだって〜…って言っても大人しく帰る俺らじゃないからね」
春馬「だな。行くぞ」
美海「龍之介が恵理に告白するのをそししなきゃ！」
春馬「お前の頭ん中はそればっかりかよ」
樹「告白じゃないと思うから大丈夫だよ」
美海「龍之介…覚悟しなさいよ！ブツブツ」
春馬「…俺達、何でこんなのと友達なんだろ」
樹「こんなのは失礼だよ。まぁ、恵理が居るから何となくまとまった感じだったんだよ」
春馬「そうだな『もし恵理に好きやつができたら俺は…』」
樹「…『春馬が考えてる事はだいたい分かる…本当、双子って大変だ』」
美海「てか、２人とも早く行こう！『龍、お願いだから告白なんかしないで！告白したら私…！』」
春馬･樹「『うん/あぁ』」

俺達は恵理の元へ向かった

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