第5章 忍ぶれど 色に出でにけり 我が恋は…
土方side---
双葉...
双葉、双葉...
ダメだ、オレはもう、
お前のことしか、考えられない。
忍ぶれど 色に出でにけり 我が恋は
ものや思ふと 人の問ふまで
日に日に、溢れていくこの思い。
もちろん、早く総悟を見つけなければ…と、思うものの、
なぜか、集中できない。
恋煩い…
まさかオレが、こんなことになろうとは…。
そんなことをしている間にも、
時は刻一刻と、進んでいく。
総悟…
どうか無事でいてくれ…
そこで、不意に山崎が、
つかんだ情報を、伝えに来た。
山)副長ォ、高杉たちのアジトが
分かりました。
双葉さんも、呼びましょうか?
土)あァ。頼む。