第1章 今年は手作り頑張るマン!
後日……
昴「猫丸!例のアレ、今年は上手くいったか?」
猫丸「それが今年も上手くいかなくって……」
昴「去年の教訓を生かせなかったのか!?」
猫丸「すみません……」
そら「えー!じゃあ班長は猫丸ちゃんからケーキ貰えなかったって事!?」
猫丸「ケーキ、作るには作れたんですが、トッピングのプレートが……」
海司「ケーキが手作り出来たなら大成功じゃないのか?」
瑞貴「どうせなら見た目にもこだわりたいんですよ」
猫丸「(´⌒`。)グスン」
瑞貴「でも、班長凄くご機嫌でしたよ?」
海司「見て呉れより美味かったんだろ」
猫丸「いや、ケーキは食べてもらってないの……」
そら「Σ(・ω・ノ)ノえっ!どゆ事!?」
海司「まさか、失敗したから全部自分で食べた訳じゃないよな?」
猫丸「失礼な事言わないでよ!そうじゃなくって、プレートが失敗したからケーキの写真を綺麗にアプリで加工して渡したの!」
SP衆(……………)
そら「へ、へーそーなんだ?(棒読み)」
海司「お前、それはないわ」
瑞貴「あれ?じゃ班長がご機嫌だったって事は、その写真よりイイモノ貰ったって事ですよね?」
昴「どうせ次の休みにデートの計画でもしてるんだろ?」
猫丸「……/////(写真が綺麗に撮れるカメラを買いに家電デート♡)」
10月25日過ぎのとある秋晴れのSPルーム。
渦中の人不在で今年も盛り上がるSP衆であった……。