第8章 HELP
レオン「人を探してる」
ナ「それって家族とか?」
レオン「そういうのじゃない。」
サ「じゃあなんだ?
レオン「…俺の故郷はアムリ島という島。その島の人々はとても平穏な生活をしていた。全てが平和だった。」
フ「だったって事は、今はそうじゃねぇのか?」
レオン「その通り。1週間前、ある1人の男がやってきた。そいつの名はリンク。リンクはたった1人で島を制圧した。」
ウ「1人!?」
レオン「今はリンクの下につく者までいる。島の住民たちはもう限界だったんだ。そこで、リンクを倒すために人が必要だったんだ」
ゾ「それで海へ出たってわけか」
レオン「あぁ…」
しばらく沈黙が続き、そしてレオンが喋り始めた。
レオン「お前らにこんな事を頼むのは可笑しいかもしれない…でも、お前らしかいないんだ…!頼む!リンクを倒すのを手伝ってくれないか!」
リンクは頭を下げた。
ウ「お、おい!頭上げろって!」
レオン「頼む!この通りだ!」
ル「……」
『はぁ……お前は変わってないな』
レオン「……」
『そんな頭を下げなくてもルフィやみんなの答えは決まっていると思うぞ?』
レオン「…そう…か…」
ル「レオン!なんたら島まで案内しろ!」
レオン「え……いいのか!?!?」
ル「にっしっしし!当たり前だ!」
レオン「ありがとう…!」
ナ「それじゃあ、アムリ島に行くわよ!」
「「「「「おぉーー!!!!」」」」