第5章 星の島
『ふぅ……』
久し振りに気持ちよく歌えた。そう思った。
ブ「コハルさんとても綺麗な声ですね!」
『そうか?暫く歌っていなかったからあまり上手く出来なかったのだが、』
ブ「いや〜歌声が頭に響きました!あ、私頭ないんですけど、ヨホホホホホ!」
ル「にっししし!俺この歌好きなんだ!」
サ「コハルちゃん素敵だったよぉ〜♡」
『あ、ありがとう…』
チョ「コハルコハル!もっと歌ってくれよ!」
それから暫くコハルは歌った。みんなが眠くなるまで星空の下で歌い続けた。
次の日__
一味は街で必要なものを買い揃えに行き、そのまま出航した