第5章 星の島
ル「島だーーー!」
ウ、チョ「イェーーーーイ!!!」
スターアイランド。その名の通りこの島は星の形をしている。
ル「ナミ!もう行っていいか!」
ナ「えぇ、いいわよ。ゾロはサンジくんといる事!」
サ、ゾ「え!?/は!?!!!」
ナ「それと…コハルは私とね!」
『はいはい…(苦笑』
ナミの足取りは驚くほど軽かった。
『ナミ早い!』
ナ「あ!ここいいかも!行くわよコハル!」
『ちょっと!』
ナミはいかにも高そうな店に入っていった。
『ナミ!絶対ここの服高いぞ!そんなお金持ってるのか?』
ナ「無い」
『即答!?そもそも、こんな服私には… ナ「コハル!これとこれとこれ試着してきて、あとこの靴いいわね〜じゃあこれも!着替え終わったら次これね!」
コハルは渋々試着室に入って着替え、しばらくしてからカーテンを開けた。
『……ナミ、着替え終わった』
ナ「うーん……似合ってるけどなんか違うわね…じゃあ次!」
『………はい』
あれから何十分が過ぎただろう。コハルが試着した服はもう15着以上になっていた。そしてやっと__
ナ「うん!可愛い!これにしましょ!」
ナミが選んだ服は、水色のシャツに紺のショートパンツ、靴はハイヒールだと動きにくいので白のスニーカーにした。髪型は編み込みのハーフアップ。
ナ「あとはネックレスね!えっと…どれにしようかしら」
『はぁ…そしたらこれでいいだろう。私は他の物は付けなくない。』
コハルは形見のペンダントを付けた。
ナ「そうね!そしたらサニー号へ戻りましょ!」
この服はナミが店の人を脅してタダにしてもらえた…。