第3章 仲間
コハルを先頭に前へ進む。しばらく歩くと大きな扉があった。
ナ「この扉の向こうにいるのね…」
『あぁ、そうだ。さっきも言った通り私が先に ル「ゴムゴムのバズーカァーーー!!!」
「「「うわぁぁーーー!!!!?!?!!」」」
マークスの部下達の悲鳴が聞こえた。
ウ「やっぱり話聞いてなかったーー!?」
ナ「あの馬鹿!」
ゾ「挨拶代わりだ。別にいいだろ」
ナ「それはちがーう!」
フ「やっちまったもんはしょうがねぇなぁ、スーーパーーー派手に行くぜ!」
ブ「ヨホホホホホホ!私もやりますよ」
サ「コハルちゅわぁーん!必ず俺が守ってみせるからね〜♡」
『余計なお世話だ。……さてと…ここからどうするか…』
ルフィが壊した扉の先には倒れこんだ部下達がいた。その奥で何も動じずに座っている者がいた。
マークス「これはこれは、最近賞金が上がったあの麦わらの一味ではないか!こんな貧相なところに何の用で?」
ル「お前がマークスか」
マークス「あぁ、そうだが?」
ル「お前をぶん殴りに来た」
さっきまで落ち着いていたルフィは豹変した様に怒っていた。
マークス「ぶん殴る?私がその様な事をしたかね」
ル「俺の仲間を傷つけたからだ!ゴムゴムのジェットピストル!」
ルフィがマークスを殴り飛ばした。
マークス「フハハハハハハ!そうか、【戦場の舞姫】もこれで終わりか。ならば仕方がない。代わりにいいものを見せてやろう。ついて来い麦わら!」
マークスはなぜか笑っていた。まるでこの状況を楽しんでいる様に。